心の調教
2013/12/27(金)
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まさか年の瀬に、とっても重厚な内容に手を染めることになるなんて・・・

射精管理をしてあげると、ほとんどのパートナーが恋愛感情を抱いてくれます。
もちろん、愛おしく思う感情は、私の中でも育っていく。
貞操帯を施錠させてくれるなら、膝枕をしてあげる。
下着姿で抱きしめてあげる。
私のMの部分を見せてあげる。
駅で待ち合わせして、ふたりとも時間よりも早く着くようになる。
時間前に来てくれたことを、お互いが嬉しく感じるようになる。
会ってから言葉を交わす前に、少しだけスキンシップをする。
といっても、頬に触れたり、頬に触れさせた手に私が手を重ねたり。軽いスキンシップ。
お互いのMの部分を満たし合う関係。
わずかなスキンシップで、鼓動が乱れてく。
愛おしい。
愛おしい。
愛おしい。
エッチな気持ちと、神聖な感情が交ざっていく。
自分の中の淫らな部分を 恥ながら、快感を求める素直で健全な欲求が高まっていく。
でも、私はここでブレーキを掛ける。
恋愛感情は、私がMに戻ったときに爆発させる。
Mはね、片想いしているくらいでちょうどいい。
今は、君がMの時間。
だから、君が私に片想いしていればいい。
君がスキンシップを求めてきても、「ダーメ」といって軽くあしらっちゃう。
キスをしようと迫られれば、「えー。私は恋人じゃなくて、ただのセフレでしょ?」といって拒む。
私がM系男子に求めること。一番は、素直になること。
素直になれないオトコには、餌を見せるだけで、絶対に餌を与えない。
それを繰り返すことで、オトコはすぐに素直になる。
射精管理されてると、当然かもしれないけど、私の一挙手一投足に神経を配るようになる。
それと同時に、私に惚れてしまう。溺れるように、惚れてしまう。
惚れちゃダメって必死に感情を押し殺してても、射精を管理されてたら逆らうこともできなくなってくる。
オトコって面白い。射精を管理してるだけで勝手に惚れていくから。
こうなってしまえば、告白させることなんて簡単。
服を着たまま抱きしめ合って、軽くキスをしてから聞けばいい。
「君の素直な感情を言ってごらん。ちゃんと受け止めてあげる。」って。
たまに「射精させて下さい」って言われちゃうけど、そうしたら悲しそうな顔をすればいい。
「私っ て、射精管理してくれるオンナって思われてる?」

告白を促しておきながら、告白されたら断るんです。悪魔だと思いますか?
いいえ。ほとんどの男性が涙を流して喜んでくれますよ。
「ありがとう。とっても嬉しい。私に片想いしてくれるなんて」って言うだけで。
ずーっと片想いしてて下さいね。
その恋愛感情を弄んで、君の心を調教してあげる。
もし君が、私に片想いしているなら、心を調教してあげるね。
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