あたりまえ
2015/09/05(土)
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貞操帯を施錠され、鍵を預けてしまったら、いままでの「あたりまえ」が「あたりまえじゃない」に変わります。

男性用便器でオシッコすること。
そんなこと、もうできないですよね。
朝、目覚し時計で起きること。
だって、その前にリングが食い込む痛さで目が覚めるでしょ?
年下の女性に敬語で話すようになるし。
もう「男」じゃないんだから諦めなさいね。
それとも「男」だって思い込んでるの?
だったら、そこから変えていきましょうね。

一緒に食事?
もちろん外出して食事するときには一緒に食べますよ?
でも部屋の中では、君は食事なんて似合わないよ。
「給仕」と「給餌」でしょ?
私が食事している間は、私の視界の隅に立ってなさい。
給仕させてあげるから。
君の食事は、餌。
四つん這いになって、私の手のひらに口を寄せて食べるんだよ。
頭がぽーっとしたままの餌。
マゾの男性にはご褒美かもしれませんね。
でも、この餌が癖になっていくんです。
まさに、餌付け。
私の手のひらをペロペロって舐めさせてあげる。
お米を手のひらにたくさんつけて、一粒ずつ口で食べさせてあげるね。
もしかしたら脚に乗せてあげるかもしれないよ。
太ももだったり爪先だったり。
二人で並んで食事をすることが、あたりまえじゃなくなる。
餌を与えられることが、これからは、あたりまえ。
言葉を喋ることも、いまはまだ、あたりまえ。
ちゃんと食事の準備も後片付けも、させてあげるね。
餌付けの代償として、ね。
嬉しいでしょ?
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