fun復刻:男を思い通りに操る術、教えます。

まずは、見つけ方です。 見つけたあとの料理の仕方については、いずれ説明したいと思っていますが、とりあえずは素材探しです。ここが一番難しいですが、楽しいところでもあります。 がんばってみましょう

もちろん、不特定多数の男性の中からM男を見つけるのが目的ではありません。 好意を持っている男性の中からM性を持っている人を見つけることが目的です。 対象の男性が、自分自身のM性を自覚していないケースだって珍しくありません。

「○○さんって、Sですか？ Mですか？」
なんて質問をしたところで、きちんと自分のことを認識していないかもしれません。もし仮に、正しく自覚していたからといって、きちんと白状するとも限りません

特に、自分ではS性が強いと思い込んでいる人でも、ちょっとしたキッカケさえあれば、M性を見出すことができるんです。

男性本人ですら気づいていない本性を見破らなくてはなりませんので、簡単なことではなんです

ということで、自称ノーマル男に、M願望を持たせることができるかどうか、というのがファーストステップになりますね。

普通の会話の中に、ちょっとした罠を仕掛けて見ましょう。

たとえば、標的の男性（これから、ターゲットと呼びます）が社会人で、革靴を履いている場合。
私も黒いパンプスを履いて会います。
まず、ターゲットに靴磨きのことを聞いてみます。 きちんと磨いている男性には、毎日磨いているのか聞きます。 そうでない場合には、「靴磨きって面倒でしょ？」なんて感じで切り出します。
靴磨きについて、いろいろと聞いてみると、意外なほど、面白い話になることもあります。

「私、あんまり靴の磨き方って知らないんですよ。」

これが罠の入り口です。 靴の磨き方を教えてもらったり、靴クリームにも種類があるか聞いてみましょう。
あまり知識がない男性でも、靴磨きをしたことがないってことはありません。
学生やフリーターはダメかもしれませんが・・・

「詳しいんですね。私も靴をきれいに磨いておかなくっちゃいけないんですけど・・・。 いつも軽く拭いているくらいなんですよ。」

「もうちょっときれいにしておきたいな。」

なんて感じで、自分の足下を見つめます。だいたいの場合、ターゲットも一緒に見てくれます。
もちろん、パンプスは、事前に綺麗にしておきましょうね。

「今度、靴クリームとか用意するんで、磨き方、教えてもらえませんか？」

じっと相手の目を見つめます。

付き合っていない男性がターゲットでも、異常なお願いをしているってほどでもありません。

「私の靴、磨いてください。」だと、ダメです。

「磨き方、教えてください」
だったら、ランチのときでも切り出せる話題ですし、周りの人に聞かれても、変な目で見られる心配もありませんね。

磨き方を教えてもらう、という約束ができれば、第一関門は突破です。

「じゃあ、来週、一緒に、靴磨きセットを買いにいきません？」

これに乗ってくる男性であれば、良いターゲットということです。

（男性をデートに誘うときには、「今度」とか「いつか」という言葉はだめです。経験的に。「来週」とか「仕事が終わったら」とか、具体的な日時を言いましょう。 また、「一緒に」という言葉は、「二人で」という意味にもなり、「デート」の意味につながります。 「一緒に」という単語をいれることだけで、成功率は上がると思いますよ。あと、「食事でも」とか「飲みにでも」みたいに、あいまいな誘い方よりも、具体的なデート内容を示しましょう。 「食事でも」ではなく、「おいしいレストランがを見つけたんですけど、一緒に行きませんか？」とか「雑誌にでてたレストランなんですけど、一緒に行きませんか？」などです。）

さて、本題に戻りましょう。
M性の強い男性であれば、M性を自覚していなくても自覚していても、この約束を忘れることはできません。

パンプスを履いたまま磨かせたり、「靴磨きには使い古したストッキングを使うのが良い」といったスパイスがありますので、靴磨きだけでも、このターゲットを料理する方法はいろいろありますね。

さて、M男クン達。 君達に質問です。

女性の靴を磨いてみたいという願望、あるよね。しかも履いたままのヒールとかパンプスとか。

女性と一緒に靴磨きセットを買いに行く約束の日に、その女性が皮製のヒールを履いてきたら、ドキドキしますか？

使い古しのストッキングで磨くと綺麗に磨けるんだって。 ストッキングを渡されて、靴磨きをお願いされたら、どんな気分になる？