嫉妬犬 その6 (改訂)
次のステージに導いてあげるね。
もう嫉妬犬にも飽きてきたでしょ?
もう嫉妬犬にも飽きてきたでしょ?

次のステージは、屈服犬だよ。
私に謝ることを躾けてあげるね。
土下座させるとでも思ったかな?
土下座なんてさせても、私は嬉しくないんだよ。
だから、違う方法で謝ってもらうの。
どんな状況でも、機嫌を良くしてもらう。これが屈服犬の謝り方。
私がね、両手の人差し指で×を作って見せたら、君は謝らなくちゃダメ。
言葉も土下座もいらないから、君はね、すぐにご機嫌良くするってルールだよ。
私はね、すぐにオーバーに謝るマゾにウンザリしてるから。
苛めて欲しいって思ってる君に、私がそういう気分じゃないって伝えたら、
もしかすると拗ねちゃったり機嫌を悪くしちゃうかもしれないよね?
でも、拗ねられるのは、好きじゃないの。
ごめんね。
君の願望を満たしてあげられなくても、君はご機嫌良くしてないとダメなんだよ。
もしも、いじけたり拗ねたりしたら、×を見せるからね。
そうしたら5秒以内にご機嫌良くしなくちゃダメだよ。
君の気分はね、私にコントロールされるんだよ。
それが屈服犬。
私に、感情すら支配されて、いつでも機嫌良くさせられる犬。
そういう犬にしちゃおうね。
射精をオアズケされても、あっさり逝かされても、拗ねちゃダメなんだよ。
君の意志は、私が否定してあげる。指2本だけで。

さ。
今日も君はドアノブ犬になりなさい。
リードを握ってもらえない哀れな犬になってごらん。
嫉妬することを刷り込まれた嫉妬犬に、酷いこと、してあげるね。
ドアノブに繋がれたまま・・・
寂しさと嫉妬で辛い気持ちになっちゃうかもしれないけど・・・
ダメだよ・・・
ほら・・・
指で×を作ったよ・・・
ご機嫌良くしてごらん・・・
ドアノブに繋がれたまま、ご機嫌良くしてごらん・・・
君の感情んて、もう関係ないんだよ・・・
私が×を見せてるんだから・・・
ニコニコしてみせて ・・・
これが屈服犬だよ・・・
リードをクイって引っ張られる男性をイメージして・・・
ジルスチュアートの服を着てる私をイメージして・・・
嫉妬してごらん・・・
ほら・・・
もう一度・・・
指の×印をちゃんと見て・・・
君はドアノブに繋がれてるけど・・・
ご機嫌良くしないとね・・・
だって・・・
君は屈服犬だから・・・
ぷぷっ
屈服犬に堕とされても、アソコがカチカチになってない?
あはは
あははは
笑われても悔しがっちゃダメだよ。
指の×印を想像しなさい。
悔しがっちゃダメだよね。
今日は、これで逝かせちゃおうね。
あはは
あははは
射精したら、さらに歪んだ性癖がついちゃうよ。
射精する覚悟はできましたか?
もっと歪めてあげるね。
クスクス
クスクス
やーめた。
オアズケだよ。
屈服犬。
×を見ながらニコニコしてなさいね。
クスクス
クスクス

