インターバル・トレーニング その10
2017/03/15(水)
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想像してごらん。

射精したくて、これ以上1分も耐えられない。
そんなに疼いているのに、君ができるのは床掃除くらい。
涙を流しながら、不満を口にすることもできず、お掃除するんだよ。
そして今夜はね、そんな惨めなメイドを、こき使ってあげる。
女子だけのホームパーティーの給仕としてね。
参加者はね、みんな知ってるんだよ。
君が貞操帯で射精を長期間管理されてるってこと。
ホームパーティの給仕として、たったひとつでもミスをしたら、射精の機会が延びるってことも。
だからね、みんな楽しみにしてるんだよ。
君がミスをして、射精を延期されて涙を流すことを、ね。
忙しくなりそうだね。
君がちょっとでもミスをしたら、みんなで笑っちゃうかもしれないね。
スパークリングワインを注いでもらおうかな。
一滴でも零したらアウトだよ。
緊張して手が震えちゃうよね。
君の手が震えてるだけで、みんな、クスクスって笑ってるよ。
ねえ。緊張してるの?
大丈夫?
あはは
あははは
君の限界を、見極めてあげるね。
精神崩壊の一歩手前で、弄んであげるね。
うっとりしちゃうでしょ?

君は、この空気、読めるよね。
みんなでね、君がミスをするのを楽しみにしてるんだよ。
粗相がなくても、気配りが足りなければアウト。
たいへんだね。
テーブルの真ん中に置かれた鍵。
なんの鍵だかわかるよね。
その鍵を見るだけで、ドキドキしちゃうでしょ。
みんな、この鍵の意味を知ってるんだよ。
素敵でしょ? 君 の鍵が、みんなに見られてるんだよ。
恥ずかしいね。
そしてワインを注ぐ時に、一滴だけ、零しちゃった・・・
みんなが目を輝かせて、その一滴を見つめてる・・・
一斉に笑い声が広がって・・・
笑い声が、君の頭の中でグルグルと回るんだよ・・・
絶望してるのに、貞操帯の中はパンパンになって・・・
その事実だけは知られたくないと願っても・・・
メイド服のスカートを捲くられて、それを周知の事実にされてしまうんだよ。
笑い声を遮るように、私が大きな声を出す。
せーの・・・
って。
その次の瞬間、みんなでタイミングを合わせて・・・
お・あ・ず・け
あはは
あははは
あ。
こいつ泣いてるよ〜
あはは
あははは
泣きじゃくってる暇なんてないよ。
お皿を洗わないとね。

こんな惨めなシチュエーションに憧れちゃったのかな?
指一本触れられることなく、精神が崩壊しちゃうんだよ。
トラウマになるといいね。
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