暗示 その37
2007/10/24(水)
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あれ?って思った方。 見落とした? 「暗示 その36」は、とっても強烈なので、注意深く探さないと見つからないかもね。
ちょっと立ち寄っただけの方には、きっと見つけられません。
熟読している読者には簡単すぎかな?

ねえ、、、見て、、、あそこにいるのって、、、
あれ、、、マゾなんじゃない、、、?
きっとそうね、、、
これからステージに上がる君は、もう完熟になっている。
ステージに上がると、すぐに首輪をつけられ。
そして、大勢の観客の前で、恥をかかされる。
両手を縛られて、立たされているだけ。
でも、神経は蝕まれていく。
正常な神経を持っていたら、あっという間に狂ってしまう。
生物って、うまくできてるね。
狂ってしまう前に、感情が封じられていくでしょ。
何も感じない。 考えられない。
ただの人形になっていく。
理性は完全にシャットダウンされ人間としての存在ではなくなる。
ただの生き物。
ただの人形。

そんな夢をみていたら、現実になっちゃうよ。
それとも、観客に笑われたい?
ダメ。
君が狂っていくのを笑うのは、私だけ。
他の誰にも、君の本当の姿を見せちゃダメ。
私と二人のときだけ、いっぱい見せてごらん。
君の本当の、、、
君の本当の姿は、恥ずかしいから見せちゃダメだよ。
マゾでいられるのは、私といるときだけ。
ねえ、分かった?
分かったなら、約束してもらおうかな。
嬉しいでしょ?
あはは。
まだ会ったこともないのに、こんな約束しちゃって・・・
可哀想ね。
ねえ。 逢いたい?
どうしたら逢えると思う?
夢の中で逢ってあげようか?
それとも、本当に逢いたい?
どうしても?
じゃあ、 貞操帯を買ってごらん。
そして、自分で鍵をかける。
鍵を冷凍庫の製氷器の中で凍らせて、鍵を氷漬けにしちゃう。
毎朝、その日の新聞の上に氷漬けの鍵を置いて、デジカメで撮るんだよ。
それを、毎日メールで私に送ってごらん・・・

これは、ある読者への命令。
貞操帯で苦しんでもらいたい。
私に、そんな感情を持たせたんだから、責任を取ってもらいましょうね。
どれくらい我慢させちゃおうかな。
どんなオネダリを聞かせてくれるのかな。
今から、とっても楽しみ
こんな言葉に嫉妬する?
嫉妬するなら、君も貞操帯を買えばいいでしょ。
同じように可愛がってあげる。
逢いたいって思ってるなら、それが最短の方法なんだよ。
宝くじを当てたいなら、せめて宝くじを買わないとね。
貞操帯で完熟になってごらん。
完熟になって、可哀想なオネダリができたら、逢ってみようかな。
でもね、、、
逢ったら、すぐに鍵は没収する。
そして鍵は、私のネックレスにぶら下げる。
あははは。
ブラウスの胸のボタンをふたつくらい開けて、胸元を見せてあげる。
君のプライドを壊す鍵が、私の胸元で揺れる。
好きなだけ見てていいよ。
辛くなるのは、君のほうだから。
君の息が荒くなっても、微笑んで観察してあげるね。
ネックレスのチェーンを指で摘まんで、鍵を揺らしてあげようか?
それだけで悶々とした君の顔が見れるでしょ。
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