スタートライン
スタートしたばかり。
まだ余裕だよね。
まだ余裕だよね。
余裕がなくなってきたら遊んであげる。
それまでは、放置しとくよ。
10日間あげるから、それまでに発情してなさいね。
なんてこと、したことがあります。
貞操帯に鍵を掛けた瞬間に言ったんです。
「発情してなさいね。」
その言葉に反応したのか、透明なプラスチック・ケースの 中でパンパンに腫らしてた。
10日後、その日が射精できる日だと勘違いしてた彼。
まさか、その日から躾が始まるなんて思ってもなかったからショックが大きかったみたい。
初日は言葉遣いの躾。
立場の違いを理解させる躾。
そんな躾をされながら、プラスチック・ケースの中を涙で汚してたね。
「苦しい？」って聞いた。
「苦しいなら躾も順調に進むよね。」って笑いながら言った。
「だって、躾が終わらないと鍵を開けてもらえないからね。」
早くなりたいでしょ？
射精のために何でも躾を施されちゃうように、なりたいよね？
女性に「躾」を施されたら、もう二度と戻れなくなるよ。
君はもう、「躾」をされる側の人間なんだよ。
対等じゃない。
心にゆっくりと刻もうね。
深く刻んであげるね。
調教されるって、どういう意味なのか教えてあげる。
まだスタートライン。
ゆっくりと楽しみましょうね。