荒い呼吸
ジョギングの話の続きです。

ジョギングでも何でもね、運動していると呼吸が荒くなるよね。
呼吸の荒くなった異性を抱きしめるとね、エッチそっくりな感じなんですよ。
だからなのかな。
運動直後の異性って、ちょっと魅力を感じるよね。
汗が流れて、呼吸が乱れてるだけなのにね。
束ねた髪も、少し乱れるよね。
ほつれた髪が、数本だけ顔にくっつくの。
汗が滲んでる首筋や額に、髪の毛がくっつくんです。
ランニングウェアも汗で皮膚にくっついて、ボディラインがはっきりと分かるんですよ。
一緒にストレッチしますか?
それとも優しくマッサージしてみますか?
私の呼吸が整うまで、抱きしめてみますか?
マラソンのゴール地点で大きなタオルを持って立っているスタッフのように。

さ。
カチカチにしましょう。
もしかして、もうカチカチになっていますか?
もし、カチカチだったら、はしたないですよね。 エッチな話じゃないのにね。
解禁日の射精だけど、今から楽しみだね。
30分間くらい、ずっと狂わせてあげるからね。
リボンとか
首輪とか
ヘアゴムとか
バスオイルとか
私を感じるものが何か一つでもあるといいかもしれないね。
もちろんね、
君の脳に刷り込まれた私の幻影だけでも十分だよ。
カチカチになったら、何センチなのか計ってごらん。
明日は、それよりも5mmくらい大きくしてみようね。
アソコにチカラを入れて、一滴でも多くの血液を送りこむんだよ。
指で根元を締めながらね(笑)
定規で計るのって、ちょっと好きなんです。
14cmのところに印があって、そこよりも短いと笑ってあげるの。
「早く大きくしてごらんよ。」って。
もう大きくなってるって知ってるのにね。
赤く腫れたような色だから、これが最大値って知ってるのに。
10
9
8
ってカウントダウンをしてあげる。
7
6
5
でもね、途中でオアズケ。
オアズケって知っても、ゼロで射精できるように準備を進めなさいね。
4
ほらほら。
あと少し。
3
もう逝きたいよね。
2
はい。オアズケです。
あと2秒のところで、じっと耐えていなさいね。
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