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続・背徳 その5


そろそろホワイトデーのことを考えないとね。
と言いつつも、大好きな小説に夢中です。

貞操帯ネタが嫌いな方、管理されていて小説どころではない方、そもそも小説が嫌いな方、本当にごめんなさいね。

でも、もうちょっと続きそうな気がします。


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ユニットバスの中から、私を呼ぶ声が聞こえた。
私はいつも通りにスポンジ、手枷、タオルを持ってユニットバスに入った。

いつもの儀式を行うために。
彼の心を完全に奪うために。
そして、私の愛情を味わってもらうために。

決められた順番で、すべての作業が終わった。
彼の手枷が外されると、キスを交わした。

彼の首を抱えるように抱きかかえた。

彼の欲求が限界を超えていることは、もう聞かなくても分かっていた。
彼は、自ら屈辱を乞わなければならない立場にいることを自覚していた。

『私からは、絶対に言ってあげないよ。』
目の奥を覗くように見つめながら言った。
『君が、普通がいいって言ったんだからね。 覚えてるよね。』

『私はどっちでもいいんだけどね♪』
ニコニコと笑いながら、小躍りしているかのように話し続けた。
『100点まで待って普通のエッチでもいいんだけど、、、』

ガウンの前をめくって、貞操帯を握った。
『普通のエッチじゃないほうがいいなら、君からオネダリしないとね。』

彼の唇が震えている。
開いて何か言葉を発したいけど、とてもじゃないけど言葉にできない内容だから。

『勇気がないだけなら、手伝ってあげるよ。』
そう言って、彼の鼻をチョンチョンと突いた。

『チカ、、、あの、、、俺、、、、』

『ほら〜。 鼻を押されたら、思ってることを言わなくちゃいけないルールでしょ?』
そんなルールじゃなかったはず。
鼻を押されたら、言いたいことを言っても減点されないってルールだった。
私が勝手にルールを変えた。

ルールを変えてあげたのは、意地悪じゃない。
そういうルールの方が、彼は葛藤から逃れることができるから。
私なりの優しさだった。

『ほらほら♪』
そういって鼻を押し続けた。

『逝かせてください。 どんな方法でも、、、』
彼の陥落が始まった。

『どんな方法でも?』
彼が小さく頷いた。 今の彼には精いっぱいかもしれないけど、これくらいでは許してあげられなかった。
『 私が考えた方法だと、あとから文句いわれそうだから、、、ダメかな。』

そして、もう一度、鼻を押した。
『どんな方法なのか、具体的に言ってよ。』

『タオルで包んで、、、手で握って、、、逝かせてください、、、』
小さい声で彼が呟いた。

『ダメ。そんなのつまらない。』
そう言いながら、私は楽しい気持ちになってきた。
貞操帯を外して洗ってあげた後、いつもタオルで包んで握ってあげていた。
その光景が、彼の目と脳に焼き付いているのだと思うと、嬉しかった。

『他は?』
何度も押したせいで少し赤くなってきている鼻を、チョンチョンと押した。

『手で、、、して下さい、、、』

私は両手を広げて、掌を彼に見せた。
『ここで?』

ゆっくりと頷く彼。
掌を広げたまま冷たい微笑みを浮かべる私。

『ダメだよ。』
もう答えがひとつしかないことは、彼にも分かっているはず。
無駄な希望を、必死につなごうとしている哀れな彼。

『最後のチャンスね。 これでダメだったら、100点まで我慢させるからね。』

鼻を強めに押すと、彼の目から涙が溢れてきた。

『く、、靴の、、、う、、裏で、、、、』
何を言っているのか聞き取れなかった。

『君が望むなら、、、してあげてもいいよ。』

そう言って、優しくキスをしてあげた。


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