暗示 その67

鞭が怖い。
鞭を握っている私が怖い。
降参したときに命じられる屈辱が怖い。
こんなことが癖になることが怖い。
鞭を握っている女性のことを美しいと感じてしまう。
逆らうことが許されない相手に美しさを感じてしまう。
支配する側の絶対的なチカラを美しいと感じてしまう。
首輪を繋がれて逃げられない。
両手を背中側で拘束されて抵抗できない。
目の前に、鞭をもった支配者が立っている。
鞭を持っている。
1セットは覚悟しなくちゃね。
もう選択肢はないから。
軽く叩かれることを望んでるでしょ。
10回も思い切り叩かれたくないよね。
でもね。
クスクス
どうしようかな 。

君が何度も挑戦して、何度もギブアップしたこと、何だったかな?
自分の精液をキレイに舐めることだったよね。
今日は、靴の裏に射精させて、全部舐めさせてあげるね。
できない?
難しい?
大丈夫。
鞭の恐怖には勝てないよ。
たった1セットで、君は涙を流すことになるよ。
2セット目を選ぶか、ちゃんと舐めるいい子になるか。
選ぶときに葛藤させたら可哀想だからね。
思い切り叩いてあげる。
私の言うことに、素直に従えるように変えてあげるね。
たった3分間だよ。
たった3分後には、素直になってるからね。
素直になれて嬉しいでしょ?

3分間、君がすることは何もないよ。
ただ黙って立ってるだけ。
明日、もしも素直じゃなかったら聞いてあげるね。
「鞭はどこにしまったの?」って。

鞭を持った私に神々しさを感じてくれますか?

