淳の調教 その6
2012/07/06(金)
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長編希望のコメントが多かったので、もう少し頑張ってみますね。
再施錠のシーンで終わりにするのも素敵だったんだけどね。
再施錠のシーンで終わりにするのも素敵だったんだけどね。
「明日はオネダリ禁止です」
金曜日の夕方に送信した5日ぶりのメールは、たった一行だった。
もう射精禁止は20日目となって、私に会った瞬間からオネダリしたいはず。
でも、オネダリを禁止しておいた。
繰り返される無意味なオネダリは、私の見たいものじゃないから。
私の一挙手一投足に注目させておくほうが、ずっと楽しいから。
淳からの返事は、絵文字ひとつだけ。

私も絵文字ひとつで返事をした。

なんか子供みたいだと思いながら、明日に備えて10時前にベッドに入って、早寝することにした。

土曜日の朝、淳は始発の電車で私の部屋に遊びに来た。
淳が部屋についたとき、私は料理を作っている最中。
今日は、ずっと部屋の中にいたいでしょ。
朝ご飯、お昼ご飯、晩ご飯、夜食まで4食分作ってるんだよ。
途中で食事に出かけるとか、ご飯を作るとか、ピザを注文するとか・・・
なんか集中力が切れちゃったら嫌でしょ?
そんなことを話していると、淳の顔は真っ赤に染まって目には涙が溜まってきた。
あっ
あっ
あのっ
もう平常心を失ってるみたい。
まだ部屋に上がって2〜3分なのに。
一度壊れたら、明日の朝まで壊れっぱなしだからね。
途中休憩なんてないよ。
すぐに壊れたらダメだからね。
分かってる?
オネダリを禁止されてる淳。
言葉すら禁止されているかのように黙ったまま突っ立っていた。

淳に残酷な命令。
そう。 私の体を丁寧に愛撫すること。
私が満足するまで、愛撫し続けること。
淳に服を脱いでもらって、貞操帯だけの姿にした。
私は、淳の大好きな競泳水着を着て、淳に優しく抱きついた。
1時間の優しい愛撫で、、、
汗だらけになりながら、、、
そう、淳に抱きつきながら、、、
淳に頭を撫でられながら、、、
ゆっくりと、何度も、深く、、、
私だけ逝き続けた。
ほら。もう一度。
まだ私、満足してないよ。
淳も逝きたいでしょ。
でもね、奴隷は逝っちゃいけないの。
奴隷なんだから、ご奉仕するほうが嬉しいでしょ。
今日はね、
私と淳で、逝っていいのは合計5回まで。
今、1回逝ったから、あと4回まで。
あと4回。
ちゃんと数えるんだよ。
ほら。命令したでしょ。
もう1回しなさいって。

私のこと、何回逝かせてくれますか?
私の喜んでる顔を見たくて、たくさん逝かせてくれますか?
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