罪と罰
2012/09/04(火)
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罰を与えます。
心当たりのある君は、罰を受けてごらん。
心当たりのある君は、罰を受けてごらん。

君はどんな罰を想像したのかな。
痛いこと?
恥ずかしいこと?
寂しくなること?
それとも射精を奪われること?
全部違う。
私の与える罰は、私のことを忘れられなくすること。
いつでも、ちょっとしたことで、私を思い出す。
手をどんなに伸ばしても届かないのに、思い出してしまう。
届きそうだと勘違いさせて、
あと5mmだけでも手を伸ばせば届くと思わせるけど、
決して届かない。
それなのに思い出してしまうように擦り込むこと。

「片想いで良ければ、してていいよ。 許してあげる。」
君の精液は、私に届かずに床に落とされる。
靴のまま踏まれる。君の大切な分身が、靴で踏まれる。
惨めに踏まれているところを見せてあげること、それが一番のご褒美。
床に飛び散ったまま、踏みにじられもせず乾くまで放っておくこと、それが一番のオシオキ。
似ているけど、君にとって全然違うよね。
せめて、私の靴の裏にでもこびりつきたいんだよね。
片想いの大切な気持ちは、靴の裏までしか届かないよ。

片想いしてなさい。
いつでも罰を与えてあげる。
逃げられないし届かない。
そんな地獄を経験させてあげる。
思い切り逃げてごらん。
必ずここに帰ってくるからね。
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