ショートストーリー その25
2012/09/15(土)
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ご高齢の方の苛め方。
心当たりのある読者の方もいると思います。
高齢じゃない方は、「そういう世界もあるんだね・・・」っていう程度に読み流してくださいね。
心当たりのある読者の方もいると思います。
高齢じゃない方は、「そういう世界もあるんだね・・・」っていう程度に読み流してくださいね。

既に数年前に定年退職したYさんは、射精というオトコの証を見せることができないんです。
固くもならないし、大きくもならない。フニャフニャでシワシワになってアソコは、飾りにもならない。
「ほら、悔しかったら大きくしてごらん。」
ふたまわり以上も年の差がある女性に嘲笑されても、申し訳なさそうに俯いて黙っているしかできない。
柔らかいままのアソコを靴で踏むのは、力の加減が分からない。
だから乗せたまま、力を入れずにしている。少し力を入れても、反発力がないから踏みつぶしてしまいそう。
「どうせ使い物にならないんだから、つぶ してもいいよね。」
そう言って、Yさんの顔色を見ながら力を入れていく。
押しつぶすだけではなく、グリグリと左右にも力を入れる。
「ほら、本当につぶれるかもね。あはは。君の射精は一度も見られなかったね。」
すると僅かだけど、アソコが固くなった。
血行が良くなって、うっすらと赤みを帯びている。
「あ、ああ、」
Yさんの顔が喜びの色を帯びる。
そして、先端から透明な液体がうっすらと滲んでいる。
「オシッコ?」
「いいえ、そ、そうじゃなくて、こ、これって、これって、、、」
数年ぶりに性的反応を示したYさんのアソコ。
愛おしそうに両手で握っているYさん。
「あ、ありがとう、ありがとうございます。」
目頭に涙を浮かべるほどの喜びを浮かべている。
「ほら、手をどけて。もっと踏んであげるから。」
少しオドオドしながら両手をどけ、アソコを踏みやすいように姿勢を変えるYさん。
でも、体が堅いからなのか、筋力が落ちているからなのか、グズグズとしていた。
冷たい視線で見下ろしながら、急ぐように促した。
ようやく姿勢を変えられたYさんのアソコに、靴を乗せる。
そして体重をかけて、強く踏みつけた。
「つぶれろ。二度と大きくなるな。」
感情のない冷たく低い声で呟きながら、さらに体重を乗せる。
残酷に笑いながら、靴の裏に意識を集中していく。
「あっ、あぁ」
そしてYさんは、痛みに苦しみながら、アソコをカチカチにして鳴いた。

指一本触れさせない。私の体に触れられないのは当たり前のこと。
カチカチになったアソコにも、君自身には触らせない。
数年ぶりに熱を帯びたのに、そこに触れるのは靴の裏だけ。
カチカチになっても女性の肌に触れることもない。
ただ革底の靴に惨めに踏みにじられ、屈辱の涙を漏らすだけ。
Yさんに目隠しをさせた。
カチカチになった自分のアソコを見せることすら許さない。
覚えておきなさい。
君は靴で踏まれたときだけカチカチになる。
カチカチになったアソコに触れるのは、靴の裏だけ。
「悔しかったら泣きなさい。」

もし君が協力してくれるなら、最後の射精を靴の裏にさせてみたいね。
人生最後の精液を、靴の裏で踏みにじってあげるね。
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