エプロンの罠
男性に可愛らしいエプロンを着させるのが好きです。

別に、強制的に女装させたりするような趣味ではないのですけどね。
エプロンを着けさせて、真っ直ぐ立たせて、給仕させるんです。
ただ立ってもらって、お茶が減ってきたら注いでもらう。ただそれだけ。
私の読書を邪魔しないように、息を潜めて、私の視界に入らないように、行儀良く、姿勢良くじっとしてなさい。たった30分間だけだよって。
「ちゃんとできたら、どんなご褒美をあげようか?」
って言っておくだけで、お行儀の良いメイドが本当にできちゃうから笑っちゃう。
君に背中を向けたまま、振り返りもせずに言う。
「私から呼ぶまで、君は声を出しちゃダメ。」
って。
これで、もう動けないし、声も出せない。
お茶のカップに手を伸ばさなければ、君はお茶をつぎ足す仕事すら与えられない。
あはは
あとでご褒美に目隠ししてあげる。
クス
クスクス
そこで、モノになってなさいね。
あはは
あははは

