fun復刻:男を思い通りに操る術、教えます。

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ショートストーリー その1


こんなヒールを買っちゃったので、ちょっとショート・ストーリーを書いてみます。


 
↑ クリックして他の角度からの画像を見てから本文を読んだ方が、ドキドキするはずです。

 


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赤い靴底が、妙な感じでしょ。
女性のヒールの裏に興味を持っちゃうなんて、君は本当のマゾなのかもしれないね。


そんな言葉を胸に秘めたまま、彼と一緒に歩いている。


コートを買いに行こうよ。
といって色んなショップに行き、気に行ったコートを羽織り、鏡に向かって立つ。
彼が鏡に映っている。 私を後ろから見ている。


「どう?」
って聞きながら、右足を膝から曲げて、彼に足の裏を見せるような仕草をする。


彼の目が私の足元に移るのを鏡を通して確認する。


やっぱり気になっちゃうんだね。
あとで、もっと近くから見せてあげようね。
赤い靴底を見るだけで、ドキドキしちゃうような想い出を作ってあげるね。


「これ、変わってるでしょ?」
ヒールの裏側を見せる。
釘付けになっている彼を微笑んで見つめる。


わざと、こういう靴を履いてきたんだよ。って微笑みで伝える。
ちゃんと伝わる。 言葉はいらない。


「あとで、ちゃんと磨いてもらうね。」


言わなくても伝わるけど、ちゃんと言ってあげるだけで彼は安心したような顔になる。


私は、彼に靴を磨いてもらう。
履いたままのヒールを、丁寧に磨いてもらう。


今日は、彼の誕生日だから、素敵な靴磨きを経験させてあげる約束。


彼の部屋に着く。
玄関で彼は靴を脱ぐ。


「ねえ。 ヒールは脱いだ方がいい? それとも履いたままがいい?」


答えは決まっている。 聞く前から決まっている。


きれいに磨かれたフローリングの上を、ヒールのまま歩いていく。
いつものソファーに腰掛ける。


優しく丁寧なキスを受ける。
唇ではなくて、ヒールに。


赤い靴底は、地面にあたるところは削れてしまっている。
でも、地面にあたらないところは、きれいな赤色。


靴を磨かせてあげるだけで、彼の呼吸は乱れてくる。


首輪を嵌めてあげる。
リードでつなぐ。
その間も、彼は丁寧に靴を磨き続ける。


裏まできれいにしてもらったら、もう一度キスしてもらう。


ここまでが靴磨き。
ここからは、ご褒美。


「汚したら許さないからね。」
彼がきれいにしたヒール。 でも汚すことは許されない。


「感じてもいいけど、汚さないでね。」
そう言いながら、靴を履いたままの脚で、彼のアソコを優しく踏む。
優しく踏んでいるつもりでも、彼の顔は大きく歪む。
痛みのせいじゃないんだよね。


「汚したら、舐めさせるわよ。 あはは。」
そんな言葉で、彼のスイッチがはいる。


一瞬で、彼の脳裏に浮かび上がるイメージ。
赤い靴底に、白い精液。
無理やり舐めさせられる。
そして、笑われる・・・


「これで逝っちゃったら、本当に変態だよ。」
そんな言葉も、刺激の強いスパイス。


「逝ったら知らないよ。 覚悟しておいてね。」
って言った瞬間、彼は逝ってしまった。


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裏が赤いヒールって、素敵でしょ?


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