fun復刻:男を思い通りに操る術、教えます。

「反省してるの？」

待ち合わせの時間に遅刻して、楽しみにしていたレストランの予約はキャンセルとなってしまった。  大輔は言い訳をせずに、丁寧に謝った。

大切な仕事があったのだから仕方ないこと。
仕事で活躍している男だからこそ、輝きを持っている。

「ごめんなさい。 他のレストラン、ちゃんと探すから・・・」

もうとっくに許しているけど、許していないフリをしているのも楽しい。
機嫌良く怒っていると、私も大輔も楽しくなってきた。

「もう、レストランはいいからさ、軽く食事してからホテルに行こうよ。」
「そこで、たっぷり反省させてあげる。」

少し嬉しそうな顔になる大輔を、ハンドバッグで軽く叩いた。

「なに嬉しそうな顔してるの？」

苛める理由と、苛められる理由。
それが、大切な刺激となって、二人のテンションが上がっていく。

周りからはイチャイチャしているように見えるかもしれないけど、心理ゲームの真っ最中。

「本気で反省させるからね。」
と言って彼の腕にしがみつくように寄り添った。

「ご、ごめんなさい、、、」
大輔は、ホテルの部屋に入るとすぐに、服を脱がされて、直立不動にさせられた。

「許してあげるって言うまで、ずーっと直立でいるんだよ。」
反省するまで、無抵抗な大輔の心を破壊し続ける。

彼の後ろに立って、クスクスと笑う。
振り向くことも禁じられている大輔は、不安な気持ちになっても直立のまま。

彼の前に回って、顔を見つめる。
無言の時間。 彼の顔に緊張がはしる。

そしてゆっくりと後ろに回る。
ソファーに腰掛けて、クスクスと笑う。

膝や指先が動く。 羞恥と不安の中で、全く動かずにいることは精神的苦痛を感じる。

「膝。 指。 動いちゃダメでしょ？」

「き・お・つ・け」

彼の顔が真っ赤に染まる。
目もとを見ると涙がうっすらと浮かんでいる。
唇が震えている。

可愛い。
もっと苛めたくなっちゃう。

もっと苛めたら、もっと可愛くなるのかな？
涙が流れるかな？
そして、私だけのモノになるかな？

直立不動のままの彼の真正面に立つ。
膝でアソコに圧迫感を与える。
両手で、胸を摘む。 強弱をつけて、軽く摘まむ。

真っ赤な顔が、さらに赤く染まる。
呼吸が荒くなる。
私の口からも笑いがこぼれて止まらない。

唇を噛みしめて震えを抑えようとしている大輔。

その唇に、そっとキスをする。 もう一度キス。
そして、唇を離す。

唇が微かに触れる微妙な位置で止まって、クスクスと笑う。

「優しく抱いて欲しいけど、まだ反省中だよね。」
と言ってから、もう一度キスをした。

両腕が震えている。
私を抱きしめたいのに・・・
まだ反省中。

いつの間にか固くなったアソコを、私の右手が優しく握る。

「ねえ。 これって反省してるのかな？」

上目遣いに彼の瞳を覗き込む。
なんで固くしてるの？と眼で伝える。

あはは。

もっと反省して欲しいな。
屈辱で体が震えてしまうようなこと、したいな。

携帯電話のカメラを起動して、彼にレンズを向ける。

「動画と写真、どっちがいい？」
「写真です・・・」

「どっちで撮ったら、深く反省してもらえると思う？」
「許して・・・許して下さい・・・」

目もとから涙が流れた。
私は大輔に近寄り、その涙を指で拭って、彼の唇に擦り付けた。

「じゃあ、動画で決まりね。」

カメラを構えたまま、時計回りに彼のまわりを一周した。
カメラのレンズは、常に彼を捕えている。

そして再び正面から、彼の顔を撮る。
アソコを握ったときの表情の変化を記録していく。

「逝っちゃうところ、録画させてくれるよね？」

その言葉に、彼の膝が崩れてしまった。

「あ〜あ。 もう一度最初から反省しなおしかな？」

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