ドロリ
2013/11/26(火)
prev:
next:
何日も射精させていなかった男性をオモチャにする趣味に目覚めてから、もう何年も経ってる。
最初は、ちょっと恐ろしくて、興味津々で、新しい発見に一喜一憂していた。
でも、もう飽きちゃった。
そう思っても、パートナーが変われば新しい発見に一喜一憂を繰り返す。
普通の恋愛よりもディープな世界に飲み込まれて救われない人生を歩いているのは、私かもしれない。
最初は、ちょっと恐ろしくて、興味津々で、新しい発見に一喜一憂していた。
でも、もう飽きちゃった。
そう思っても、パートナーが変われば新しい発見に一喜一憂を繰り返す。
普通の恋愛よりもディープな世界に飲み込まれて救われない人生を歩いているのは、私かもしれない。

裸の姿を一度も見せたこともない相手でも、私の言葉と視線だけで変えてしまうことが出来る。
性癖も、異性に対する価値観も、快感に対する価値観も・・・
全てを簡単に変えられる。
必死に訴えかける視線が邪魔だと思えば、目隠しで塞いでしまえば良い。
声を発することを禁止して、動くことも禁止して、私の傍らで立ち尽くすだけのオブジェに変えることだって簡単にできてしまう。
立たせておくだけで、男性の心は折れていく。
道具で拘 束する必要はない。言葉だけで拘束するだけ。
でも、マゾにとっては強力な拘束になっている。
たった2時間で、心は折れる。
「痛みでもいいから、何か与えて欲しい。」
きっと、そんなことを考えているはず。
2時間という長さは、そう考えさせるのに十分すぎるから。
目隠しの隙間から流れる涙を確認できたら、初めて優しさを感じさせてあげる。
そっと抱きしめて頭を撫でる。
それだけの行為なのに、大人の男性なのに、嗚咽を漏らしている。
愛おしいと思う瞬間は、確かに存在する。
ただ、それは瞬間であって、継続はしない。
「勢いよく射精したら、もうイジメテあげないからね。」
貞操帯を解錠して、ウェットティッシュで拭って、アソコに新生児用の靴下を被せる。
アソコの先端3cmだけを指先だけで擦りつづける。
握ったりしない。
靴下がベタベタになるまでジワジワと搾り続ける。
泣き声を聞きながら、指2本だけで翻弄し続ける。
立たされたまま泣かされたら、男性としての威厳なんて何も残らない。
絶対に握ったりしない。
手の平全体で包むように触れることはあっても、力をいれたりしない。
「じれったくて狂っちゃえばいいんだよ。」
靴下がベトベトになったら、そこでオシマイ。
ウェットティッシュで拭いて、貞操帯に鍵を掛ける。
「床に座っていいよ。」
立ち疲れているけど、座ったらプレイはオシマイ。
それを知っているから、悔しそうな顔をしながら床に座る。
オシマイだって分かってるのに、悔しくて涙を流し始める。
涙を流しながら、でも肉体的な興奮は落ち着かないようにみえる。
貞操帯の鍵を確認してから、改めて絶望する。
その一連の動作は、私が予想した通りで、何も意外なことは起きない。
絶望の泣き声を聞かせてくれるよね。
その泣き声に、私は癒されるから。
もっと癒して欲しいから。
私の脚にすがりついて、発情した犬みたいになっちゃうなら、オブジェに戻してあげる。
立たされたままでいいなら、施錠された貞操帯を握りながら発情しても許してあげる。
「ねえ。もっと私を笑わせてくれるんでしょ?」
男の髪を鷲掴みにして、冷たい微笑みを見せたら、貞操帯の中からドロリと精液が流れ落ちた。
「君らしい射精だね。」
床に落ちた「ドロリ」は、液体というよりも粘液のようだった。
「見て。こんなに濃いよ。あははは。」
何日も苦しんだ証を、ブーツで踏みにじった。
「ブーツの底、汚れちゃったね。」

〜あとがき〜
勢いよく射精しなかったら、次もイジメテあげるんですよ。
毎回少しずつエスカレートしていく。
「次は、どんな酷いことをされると思う? まだまだイジメのネタは尽きないよ。」
そんなことを囁くからかな?
貞操帯に施錠された時よりも、勢いよく射精しちゃった瞬間のほうが、「絶望」しちゃうみたい。
「施錠」と「射精」
君だったら、どっちが絶望なのかな?
射精管理中の読者の皆さん、
ちゃんと君の気持ちを聞かせなさい。
君の言葉で、君の心を描写するんだよ。
それが、このブログでの「プレイ」なんだから。
そ。
命令だね。
クスクス
PR
prev:
next:

